公益財団法人日本アレルギー協会 JAANet Station

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アレルギー研究の助成

受賞者一覧

アレルギー・免疫関係の国際的、国内的学会を共催し、学会活動費の一部を助成しています。
真鍋奨学助成を設け、アレルギー・リウマチ・免疫・温泉気候物理医学分野の発展に資する研究者および指導者へ年間2件、各50万円(令和元年度より)を助成しています。
また、国際交流基金を設け、国際交流のための渡航旅費、滞在費について原則として1件10万円以内を助成しています。

(敬称略・五十音順)

令和5年度

真鍋奨学助成

・清水 泰生(獨協医科大学呼吸器・アレルギー内科) 「MAIT細胞-ILC2を軸としたアレルギー疾患病態の解明と治療法の探索」

・藤野 直也(東北大学病院呼吸器内科) 「重症喘息の気道上皮における炎症抑制機構破綻の分子メカニズム解明」

国際交流助成

・申請者なし

令和4年度

真鍋奨学助成

・申請者なし

国際交流助成

・申請者なし

令和3年度

真鍋奨学助成

・河部 剛史(東北大学大学院医学系研究科免疫学分野) 「新たな自己反応性Tリンパ球による自己免疫・炎症性疾患発症機構の解明」

・坂上 沙央里(Harvard Medical School / 大阪大学大学院医学系研究科遺伝統計学) 「リウマチ・アレルギー性疾患における人種集団横断的HLA fine-mappingと病態機序解明」

国際交流助成

・申請者なし

令和2年度

真鍋奨学助成

・鈴木 勇三(国立大学法人浜松医科大学内科学第二講座) 「CD109分子を介したアレルギー性気道炎症の新たな治療法の開発」

国際交流助成

・申請者なし

令和元年度

真鍋奨学助成

・奥山 祐子(東北大学大学院医学系研究科免疫学分野) 「補助刺激シグナルによる自然リンパ球の活性化を介したアトピー性皮膚炎発症の制御機構」

・松本 佳則(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学) 「チロシンキナーゼに着目した関節リウマチの病態形成メカニズムの解明」

国際交流助成

・金光 禎寛(名古屋市立大学大学院医学研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学)

・二見 悠(大阪大学大学院医学系研究科呼吸器免疫内科学)

平成30年度

真鍋奨学助成

・鈴木 亮(金沢大学医薬保健研究域薬学系) 「抗原/IgE親和性によるアレルギー反応の多様性制御機構の研究」

国際交流助成

・大島 華倫(順天堂大学医学部小児科学講座)

・木庭 太郎(大阪大学大学院呼吸器免疫内科学)

・古川 敦(北海道大学大学院薬学研究院)

平成29年度

真鍋奨学助成

・丸岡 秀一郎(日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野) 「喘息病態における気道上皮バリア機能調節機構の検討」

国際交流助成

・岸本 早苗(京都大学大学院医学研究科健康増進・行動学)

・佐藤 智(埼玉県立小児医療センター)

・林 周作(富山大学和漢医薬学総合研究所)

平成28年度

真鍋奨学助成

・植木 重治(秋田大学医学部附属病院総合診療・検査診断学講座) 「アレルギー性炎症における好酸球の運命決定機構の解明」

・今井 康友(兵庫医科大学皮膚科学) 「2型自然リンパ球(ILC2)がアトピー性皮膚炎(AD)・アトピー性角結膜炎(AKC)に与える影響の研究」

国際交流助成

・杉田 和成(鳥取大学医学部感覚運動医学講座皮膚病態学)

・本間 あや(北海道大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頚部外科学分野)

平成27年度

真鍋奨学助成

・神田 晃(関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科) 「ヒト iPS 細胞からの好酸球誘導法の確立とその臨床応用への展望」

・金澤 博(大阪市立大学大学院医学研究科呼吸器内科学) 「気道の老化反応から見た難治性喘息の病態解明と新規治療戦略の確立」

・川島 博人(千葉大学大学院薬学研究院微生物薬品化学研究室) 「制御性 T 細胞の体内動態制御に基づく新規アレルギー疾患治療法の開発」

国際交流助成

・鈴木 勇三(浜松医科大学第二内科)

・古賀 晋一郎(東京警察病院)

・加畑 宏樹(慶應義塾大学医学部呼吸器内科)

・雨貝 陽介(東京バイオマーカー・イノベーション技術研究組合)

・坂井 健二(金沢大学附属病院神経内科)

・佐藤 ゆき(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)

平成26年度

真鍋奨学助成

・石井 幸雄・森島 祐子(筑波大学医学医療系) 「アレルギー性気道炎症における細胞応答機構の解明とステロイド抵抗性治療への応用」

・武田 吉人(大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学) 「エクソソームによる呼吸器疾患の画期的バイオマーカー探索」

・檜澤 伸之(筑波大学医学医療系呼吸器内科) 「新規喘息感受性遺伝子 HAS2 及び PBMUCL2 の喘息 Phenotype に与える影響」

・釣木澤 尚美(国立病院機構相模原病院) 「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の病態解明における分子生物学的研究」

・鈴川 真穂(国立病院機構東京病院) 「肥満による難治性喘息の病態形成メカニズムの解明」

国際交流助成

・平郡 真記子(広島大学病院皮膚科)

・杉田 篤子(産業医科大学医学部精神医学)

・杉浦 至郎(あいち小児保健医療総合センター)

平成25年度

真鍋奨学助成

・出原 賢治 (佐賀大学医学部分子生命科学講座分子医化学分野) 「ペリオスチンを基盤としたアレルギー疾患の慢性化機序に対する治療戦略の確立」

・乃村 俊史 (北海道大学病院皮膚科) 「アトピー性皮膚炎に対する新規治療法の開発」

・神沼 修(公益財団法人東京都医学総合研究所花粉症プロジェクト) 「免疫療法の有効性を診断する遺伝子検査法の開発」

・鈴木 浩太郎(千葉大学大学院医学研究院アレルギー・臨床免疫学) 「アレルギー性接触性皮膚炎における M2 マクロファージの役割に関する研究」

・皆川 健太郎(神戸大学医学部附属病院総合内科) 「新規に同定された TFL による自己免疫疾患発症メカニズムの解明」

国際交流助成

・中野 学 (弘前大学大学院保健学研究科)

・井上 英樹 (独立行政法人国立病院機構京都医療センター)

・鉄本 訓史 (大阪大学医学系研究科呼吸器・アレルギー内科学)

平成24年度

真鍋奨学助成

・星野 友昭(久留米大学医学部 内科学講座呼吸器・神経・膠原病内科部門) 「間質性肺炎の新規治療薬とバイオマーカーの開発」

・関亦 正幸(山形大学医学部) 「炎症性サイトカインIL-22のエピジェネティクな遺伝子発現調節機構の解明と新規リウマチ治療法の確立」

・伊藤 亮治(公益財団法人実権動物中央研究所) 「ヒトアレルギー反応を起こすヒト化モデルマウスの開発」

・善本 知広(兵庫医科大学先端医学研究所 アレルギー疾患研究部門) 「IL-33と好塩基球を標的とした新規アレルギー性鼻炎治療技術の創出」

・新実 彰男(名古屋市立大学大学院医学研究科 腫瘍・免疫内科学) 「喘息の吸入ステロイド治療抵抗性における好中球性炎症の関与:喀痰の炎症サブタイプに着目して」

国際交流助成

・大澤 陽子(公立丹南病院耳鼻咽喉科)

・澤田 雄宇(産業医科大学皮膚科)

・高瀬 薫(横浜市立大学大学院医学研究科 病態免疫制御内科学)

平成23年度

真鍋奨学助成

・山下 直美(武蔵野大学薬学部) 「非神経性コリン作動系を介する気道上皮細胞の制御機構の解明」

・森 晶夫(国立病院機構相模原病院 臨床研究センター) 「重症喘息におけるステロイド治療抵抗性の機序解明とその治療法の開発」

・佐藤 慎二(東海大学医学部) 「急速進行性間質性肺炎を併発する皮膚筋炎における CADM-140 抗原(MDA5)の病因的役割の追究」

・土屋 尚之(筑波大学大学院人間総合科学研究科生命システム医学専攻) 「次世代シークエンサーを用いた、日本人集団における膠原病疾患感受性遺伝子の包括的同定」

・廣畑 俊成(北里大学医学部) 「関節リウマチ(RA)の骨髄異常に関する研究」

国際交流助成

・APAAACI 旅費
秋山 一男、海老澤 元宏、藤澤 隆夫、池澤 善郎、近藤 直実、永田 真、中川 武正、大田 健、谷口 正実

・竹田 知史(大阪府済生会中津病院呼吸器内科)

研究助成
(日本アレルギー協会研究奨励賞)

・今岡 治樹(久留米大学医学部内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科部門) 「抗 IL-18 受容体抗体を用いた炎症性呼吸器疾患治療の研究」

学会等共済
(アボット ジャパン・アレルギー学術奨励賞)

・鈴木 浩太郎(千葉大学大学院医学研究院 遺伝子制御学) 「気管支喘息における CD4 陽性 T 細胞内 BAFF レセプターシグナルの役割の解明」

・中村 勇規(山梨大学 大学院医学工学総合研究部 免疫学講座) 「体内時計がアレルギー疾患の概日性の病態形成に果たす役割」

・中江 進(東京大学医科学研究所・フロンティア研究拠点) 「Th17 細胞依存的なアレルギー疾患の発症機構の解明」

・武田 吉人(大阪大学大学院医学系研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科) 「気管支喘息におけるテトラスパニンの機能解析と治療応用」

・村松 里衣子(大阪大学大学院医学系研究科 分子神経科学) 「多発性硬化症における神経組織の保護・再生に関わる分子機構の研究」

平成22年度

国際交流助成

・際本 拓未(筑波大学附属病院 医員)

・大西 広志(高知大学医学部血液・呼吸器内科 助教)

・石田 晃弘(山形大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 助教)

・G d’Annunzio University Prof. Mario Di Gioacchino 国籍:イタリア

研究助成
(日本アレルギー協会研究奨励賞)

・小賀 徹(京都大学大学院医学研究科) 「気管支喘息の気道リモデリング機序と新規治療薬の開発に向けた研究」

学会等共済
(アボット ジャパン・アレルギー学術奨励賞)

・本田 哲也(京都大学医学部附属病院 皮膚科助教) 「二光子顕微鏡を用いた皮膚免疫ダイナミクスの可視化および全身免疫への関与の 解明」

・河野 肇(帝京大学医学部 内科講師) 「アレルギー性気道炎症における IL-1 およびインフラマソームの関与の検討」

・鈴木 元彦(名古屋市立大学大学院 耳鼻咽喉科 病院准教授) 「siRNA により誘導された抗原特異的制御性 T 細胞による新しいアレルギー治療の開発」

平成21年度

国際交流助成

・竹田 正秀(秋田大学医学部臨床検査医学医員)

研究助成
(日本アレルギー協会研究奨励賞)

・上田 真由美(同志社大学生命医科学部炎症・再生医療研究センター) 「眼表面炎症疾患における自然免疫応答異常の証明と発症機序の解明」

学会等共済
(アボット ジャパン・アレルギー学術奨励賞)

・釣木澤 尚実(国立病院機構相模原病院臨床研究センター 気管支喘息研究室研究) 「Churg-Strauss 症候群の病態解明における基礎および臨床研究」

・渡邉 智裕(京都大学大学院医学研究科消化器内科学助教) 「自然免疫システムの活性化を用いた食物アレルギーの新規治療法の開発」

平成20年度

国際交流助成

・吉田 之範(大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター小児科診療主任)

・福田 憲(山口大学医学部附属病院眼科講師)

研究助成
(日本アレルギー協会研究奨励賞)

・杉浦 久敏(和歌山県立医科大学第三内科) 「難治性喘息の病態解明に関する検討-肺線維芽細胞と窒素化ストレスに着目して」

学会等共済
(アボット ジャパン・アレルギー学術奨励賞)

・北浦 次郎(東京大学医科学研究所) 「アレルギー性疾患に対する新しい治療戦略として:IgE と高親和性 IgE レセプター (FcεRI)及び他の免疫レセプターとの相互作用の解析」

・永石 宇司(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 消化管先端治療学講座助教) 「腸管粘膜における免疫寛容機構破綻の病態解明および新規治療法の開発」

・松元 幸一郎(九州大学病院呼吸器科講師) 「共刺激分子の役割に着目した、アレルギー性喘息とウィルス感染の複合病態の解明と新規治療の探索」

平成19年度

国際交流助成

・竹村 昌也(財団法人田附興風会医学研究所北野病院)

・伊藤 理(名古屋大学医学部附属病院呼吸器内科)

研究助成
(日本アレルギー協会研究奨励賞)

・長尾 みづほ(国立病院機構三重病院) 「細胞反応性に基づく食物アレルギーの新規診断法開発に関する研究」

・中島 裕史(千葉大学大学院医学研究院遺伝子制御学) 「STAT6抑制機構の解明によるアレルギー性疾患の新規治療法の開発」

学会等共済
(アボット ジャパン・アレルギー学術奨励賞)

・椛島 健治(産業医科大学皮膚科) 「アトピー性皮膚炎におけるT細胞の役割とバリア破壊の皮膚免疫への影響の解明と臨床応用の試み」

・高井 敏朗(順天堂大学大学院医学研究科アトピー疾患研究センター) 「ダニ主要アレルゲンの構造・機能と疾患誘導の関連性の解析およびワクチン設計:リコンビナントアレルゲンの応用」

・須藤 明(千葉大学大学院医学研究院・遺伝子制御学) 「IL-21 産生ヘルパーT 細胞の分化制御機構、及びアレルギー性炎症における役割の解明」

・宮原 信明(岡山大学医学部・歯学部附属病院血液・腫瘍・呼吸器内科) 「アレルギー性気道炎症における樹状細胞および脂質メディエーターの役割の検討」

平成18年度

国際交流助成

・青木 健(筑波メディカルセンター病院 小児科診療科長)

・石井 優(国立病院機構大阪南医療センターリウマチ科医師)

・佐藤 さくら(国立病院機構相模原病院臨床研究センター 流動研究員)

・井上 大輔(東北大学医学部老年呼吸器内科医員)

研究助成
(日本アレルギー協会研究奨励賞)

・中尾 篤人(山梨大学医学部免疫学講座) 「TGF-βの経口摂取による食物アレルギー予防についての基礎的検討」

学会等共済
(アボット ジャパン・アレルギー学術奨励賞)

・西山 千春(順天堂大学大学院医学研究科アトピー疾患研究センター講師) 「アレルギー疾患に関わる細胞機能及び遺伝子発現を制御する転写調節因子」

・金澤 伸雄(和歌山県立医科大学皮膚科講師) 「アトピー性皮膚炎における樹状細胞免疫受容体(DCIR)ファミリーレクチンの役割の解明と治療への応用の検討」

・今野 哲(北海道大学病院第一内科助手) 「気管支喘息、アレルギー反応におけるオステオポンチンの意義」

・長瀬 洋之(帝京大学医学部内科学講座講師(呼吸器・アレルギー学)) 「ウイルス感染によるアレルギー性気道炎症憎悪機序の解明―マスト細胞の役割の検討―」