全人口の30%を超える国民がアレルギー性疾患に悩んでいるとされております。したがって専門医のみならず非専門医の多くがアレルギーの診療をしておられる状況にあります。ご承知のように、このような実情を背景にアレルギー標榜科が認可されました。日本アレルギー学会の専門医の現状数は、2,538名(平成19年4月現在)となっておりますが、自由標榜であるアレルギー科をかかげる診療施設は、5,787施設あるとされています。
このような背景を踏まえて、平成11年より当協会ではひとつの大きな事業として、アレルギーの診療をより良くする為、実地医家の方々を対象に幅広くアレルギーの研修会を全国で展開してまいりました。この研修会は、社団法人日本医師会の後援により生涯教育講座の認定をいただき、各開催地区の医師会と共催をいたしました。これまで8年間にわたって全国で164回開催し、多大の評価を得てまいりました。平成19年につきましても同様に全国で開催する予定で進めております。この研修会の主旨をご理解の上、幅広くご支援いただきたくお願い申し上げます。
財団法人日本アレルギー協会
研修担当常任理事
伊藤幸治 |